逮捕の緊急相談で確認すべきことと弁護士への連絡方法
2026/09/13
突然、警察から家族の逮捕を告げられると、何を確認し、誰に相談すればよいのか迷うものです。まずは本人がいる警察署、逮捕された時刻、疑われている内容を把握し、弁護士への緊急相談につなげましょう。逮捕直後は家族がすぐに面会できるとは限りませんが、弁護士は本人と接見し、取調べへの対応や今後の手続きについて助言できます。早期の相談は大切ですが、相談や依頼によって釈放や不起訴が保証されるわけではありません。この記事では、家族が行う情報整理、逮捕から勾留までの流れ、相談先の選び方と取調べに関する注意点を、刑事事件に絞って説明します。
Tifa法律事務所は、依頼者の皆さまに寄り添い、安心してご相談いただける法律サポートを提供しております。特に刑事事件においては、早期対応が非常に重要となるため、迅速かつ丁寧に対応し、最善の結果を導けるよう尽力いたします。逮捕や勾留といった突然のトラブルに直面された場合も、弁護活動を通じて権利を守り、不安を少しでも軽減できるよう努めております。また、刑事事件以外の分野においても幅広い経験を活かし、問題解決に向けて的確なアドバイスとサポートを行います。Tifa法律事務所は、信頼関係を大切にしながら、一つひとつの案件に誠実に取り組むことをお約束いたします。

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| 住所 | 〒190-0022東京都立川市錦町1丁目4-20 TSCビル5階 |
| 電話 | 042-505-6786 |
目次
逮捕の連絡を受けた家族が緊急相談までに行うこと
警察から連絡が来たときは、聞き取れた事実をメモし、確認できていない部分は分けておきます。本人から事情を聞けていない段階で、逮捕の理由や事件の経緯を家族だけで判断する必要はありません。情報がそろうまで待つよりも、分かる範囲で弁護士に相談し、追加で確認すべき事項を聞くと進めやすくなります。
警察署と逮捕の日時を確認する
最初に、連絡してきた警察署と担当部署、本人が実際に留置されている場所を確認します。事件を担当する警察署と本人のいる施設が異なる場合もあるため、接見を依頼する際は留置先が分かると役立ちます。電話で説明された罪名や逮捕時刻は、推測で補わず、そのまま記録してください。
| 確認する項目 | 相談時に伝える内容 | 確認する目的 |
|---|---|---|
| 警察署と担当部署 | 連絡元と本人の留置先、折り返し先 | 接見先や問い合わせ先を把握するため |
| 疑われている内容 | 伝えられた罪名と事件の概要 | 弁護士が相談内容を整理するため |
| 逮捕の日時 | 逮捕された日と時刻、連絡を受けた時刻 | 手続きの進行状況を確認するため |
| 本人の健康状態 | 持病、服用中の薬、体調への懸念 | 留置中に必要な対応を伝えるため |
| 弁護士への連絡状況 | すでに依頼や派遣要請をしているか | 連絡の重複を避けるため |
家族が事件について質問された場合は、自分が直接知っている事実と、人から聞いた話、推測を区別しましょう。分からないことを断定したり、本人の意図を代わりに説明したりすると、認識の違いが生じるおそれがあります。確認が必要な質問は、その内容を記録して弁護士に相談してください。
面会と差し入れは訪問前に問い合わせる
逮捕後、勾留が決まるまでの間は、家族による一般面会が通常認められません。勾留後も、接見等禁止の決定がある場合や、取調べ・施設の運用によって面会できないことがあります。家族だから必ず会えると考えて直接向かうのではなく、留置先の窓口へ面会の可否と受付方法を確認しましょう。
弁護士との接見は家族の一般面会とは異なり、原則として捜査官の立会いなしに行われます。ただし、捜査のために接見の日時などが指定される場合もあります。夜間や休日の接見を希望する場合も、担当弁護士が施設と調整したうえで実施時期を確認します。
差し入れできる衣類や日用品、現金の扱い、必要な本人確認書類は、施設や本人の状況によって異なります。衣類のひもや金具が問題になることもあるため、品物を購入する前に条件を聞いてください。薬についても、家族の判断で持参すれば使えるとは限りません。薬の名称や服用状況を伝え、受診や服薬に必要な手続きを問い合わせましょう。
家族の連絡窓口を決めて生活面の情報を整理する
複数の家族が別々に警察署や相談先へ連絡すると、説明の食い違いや重複が起こりやすくなります。主な連絡担当を決め、確認した内容と次の連絡予定を共有しましょう。本人の住居、同居家族、仕事や通学の状況などは、身柄の解放を求める活動を検討する際の資料になります。
勤務先や学校への説明は、本人の意向と手続きの見通しを踏まえて弁護士と相談します。欠勤や欠席の連絡が必要な場合も、事件の内容を広く伝える前に、誰に何を伝えるか整理してください。釈放されれば必ず周囲に知られずに済むという保証はないため、事実に反する説明を作ることは避けましょう。
逮捕から勾留までの流れと釈放に向けた対応
逮捕は、罪を犯したと疑われる人の身柄を拘束する手続きであり、有罪が確定したことを意味しません。逮捕後には釈放される場合もあれば、捜査のために身柄拘束を続ける勾留が請求される場合もあります。相談時には、現在どの段階にあるのかを確認することが大切です。
警察と検察の判断には時間の制限がある
警察官による逮捕では、原則として逮捕から48時間以内に、釈放するか、身柄を検察官へ送る手続きをします。身柄を受け取った検察官は、受領から24時間以内、かつ逮捕から72時間以内に、勾留を請求するか、起訴するか、釈放するかを判断します。勾留を請求するのは検察官で、認めるかを判断するのは裁判官です。
この時間制限は、家族が相談を待ってよい期間を示すものではありません。また、72時間が過ぎれば必ず釈放されるという意味でもありません。逮捕時刻と手続きの進行状況を弁護士に伝え、接見や意見提出をいつ行えるか確認しましょう。夜間や休日でも手続きは進むため、相談先の営業日だけを基準に判断しないことが大切です。
通常逮捕・現行犯逮捕・緊急逮捕の違い
通常逮捕は、裁判官が出した逮捕状に基づく逮捕です。現行犯逮捕は、犯罪が行われている最中や直後などの要件を満たす場合に、事前の逮捕状なしで行われます。緊急逮捕は、一定の重い罪について十分な疑いがあり、急を要して事前に逮捕状を求める時間がない場合の手続きで、逮捕後直ちに逮捕状の発付を求める必要があります。
緊急相談という言葉は、これらの逮捕の種類とは別です。緊急逮捕に限らず、通常逮捕や現行犯逮捕の後も、早い段階で弁護士に相談できます。逮捕の種類が分からないときは、聞いた説明をそのまま伝えて確認を依頼しましょう。家族が要件のすべてを調べてから相談する必要はありません。
勾留の判断と家族が用意できる資料
勾留は、犯罪の疑いに加え、住居が定まっていないこと、証拠を隠すおそれ、逃亡のおそれなどが検討され、身柄拘束の必要性を踏まえて判断されます。初めての逮捕であることや、家族が迎えに行けることだけで、勾留されないと決まるわけではありません。
弁護士は、本人と面会して事情を把握し、住居や生活基盤、事件関係者と接触しないための対応などを整理して、勾留が不要であるとの意見を伝えることがあります。家族は、本人が戻る住居、連絡を取れる家族、通院や仕事への具体的な影響を伝えましょう。身元引受書などの書類が必要かどうかは、担当弁護士と相談します。
身元引受けは、書類を出せば釈放される仕組みではありません。実際に同居できるか、日常の連絡をどのように取れるかなど、家族が無理なく行える内容を具体化します。できない監督や支援を約束するのではなく、現実に整えられる生活環境を伝えることが重要です。
勾留期間は原則10日間で、やむを得ない事情があれば、さらに10日間以内の延長が認められる場合があります。勾留が決まった後にも、判断に不服を申し立てる準抗告や、事情に応じた勾留取消しの請求などを検討できます。起訴前の釈放に向けた活動と、起訴後の保釈は別の手続きです。どの方法を取れるかは、事件の内容と進行段階を踏まえて弁護士が検討します。
緊急相談先の選び方と取調べ・示談の注意点
相談先を選ぶときは、刑事事件を扱っているかに加え、本人の留置先へ接見できるか、いつ弁護士から説明を受けられるかを確認します。受付が夜間も対応していることと、弁護士がその時間帯に接見へ向かえることは別です。受付時に希望を伝え、具体的な対応予定を聞きましょう。
当番弁護士・私選弁護人・国選弁護人を区別する
当番弁護士は、逮捕された本人などからの要請により、初回の接見を無料で行う制度です。本人が警察官に呼ぶよう求めるほか、家族から弁護士会へ相談することもできます。知り合いの弁護士がいない場合も利用を検討でき、取調べでの権利や今後の流れについて説明を受けられます。
私選弁護人は、本人や家族が選び、依頼する弁護士です。初回接見だけを依頼するのか、その後の弁護活動も依頼するのかによって、契約の範囲と費用が変わります。私選であれば必ず即日対応できるとは限らず、当番弁護士だから遅いとも断定できません。接見の予定と、接見後にどのような報告を受けられるかを確認してください。
国選弁護人は、資力などの要件に応じて裁判所が選任する弁護士です。起訴前の被疑者国選弁護人は、原則として勾留されていることが前提となり、逮捕された直後から自動的につくわけではありません。費用負担が心配な場合も相談を控えず、当番弁護士の利用や国選弁護人の選任に必要な手続きを確認しましょう。
当番弁護士による初回接見だけで、示談交渉やその後の弁護活動まで当然に依頼したことにはなりません。継続して担当してもらいたい場合は、依頼方法と対応範囲を確認します。すでに別の弁護士が関与している場合は、その状況を伝えて連絡を整理してください。
費用と対応範囲は依頼前に確認する
緊急時でも、費用の説明と契約内容の確認は大切です。相談料、初回接見の費用、継続依頼の着手金、活動に伴う実費、結果に応じた報酬が、それぞれどのように発生するかを聞きましょう。提示された金額に何が含まれるかを書面で確認すると、家族内でも共有しやすくなります。
- 初回接見だけの依頼が可能か、継続依頼が必要か
- 接見に向かう予定と、家族への連絡方法
- 夜間・休日の対応や遠方への移動に追加費用があるか
- 示談交渉や勾留への不服申立てが契約に含まれるか
- 依頼を終了する場合や担当を変更する場合の扱い
費用の安さや受付の早さだけで決めず、説明を理解できるか、連絡の方法が明確かも確かめてください。釈放や不起訴を確約する説明を判断材料にせず、考えられる対応と見通しの限界を具体的に聞くことが大切です。
黙秘権と供述調書への署名を正しく理解する
被疑者には、自分の意思に反して供述を強いられない権利があります。黙秘権の行使自体を、証拠隠滅や罪を認めたことと同じように扱う説明は適切ではありません。何を話すか、どの質問に答えるかは、疑われている内容や証拠関係を踏まえ、本人が弁護士と相談して判断します。家族が早く帰ってきてほしいという思いから、認めるよう促すことも避けましょう。
供述調書は、話した内容を記録した書類です。署名・押印を求められた場合は、記載が自分の話した内容や認識と一致しているかを確認し、違いがあれば訂正を求められます。署名・押印を拒むこともできます。内容を理解しないまま、釈放を期待して署名することは避けてください。
すでに署名した場合も、後から争うことが一切できないわけではありません。記載のどこが違うのか、どのような経緯で署名したのかを、できるだけ具体的に弁護士へ伝えましょう。体調不良や休憩の必要があるときも、その状況を申し出て、接見時に相談することが大切です。
示談は被害者の意思を尊重して検討する
被害者がいる刑事事件では、謝罪や被害回復、示談の状況が処分を判断する際の事情になることがあります。ただし、示談が成立すれば必ず釈放や不起訴になるわけではなく、初犯であっても事件の内容などによって判断は異なります。被害額だけで処分を予測することもできません。
家族が被害者へ繰り返し連絡したり、面会や示談を強く求めたりすると、不安や負担を与えるおそれがあります。接触の方法は弁護士に相談し、被害者の意向を尊重してください。被害者が交渉を希望しない場合も含め、どのような対応が可能かを検討します。
事件に関係するメッセージや資料を消したり、関係者と話を合わせたりしてはいけません。本人に有利と思われる記録も、加工せず、残っている状態で弁護士に伝えましょう。家族にできる支援は、正確な情報の整理と、接見や必要な手続きへの協力です。まずは本人の所在と逮捕時刻、健康面の懸念を伝え、次に行うことを相談先と確認してください。
この記事を書いた理由
著者 - Tifa法律事務所編集部
当記事は生成AIによる自動作成ではなく、逮捕直後の厳しい時間制限と向き合ってきた当事務所の弁護活動に基づく知見をもとに作成しています。
「警察から突然電話があり、家族が捕まったと言われたがどうすればいいか」という緊急のご相談を受ける際、多くの方が警察署へ向かえば面会できると考え、貴重な初動の数時間を移動や待機で消費してしまっています。警察による逮捕後、検察官に身柄が送られた場合、検察官は原則として身柄を受け取ってから24時間以内、かつ逮捕から72時間以内に、勾留請求、起訴、釈放のいずれかを判断します。勾留を認めるかどうかは裁判官が審査するため、72時間以内に勾留決定まで終わるとは限りません。逮捕後、勾留が決まるまでの間は家族による一般面会が通常認められませんが、弁護士による接見は可能です。弁護士の助言を受ける前に、取調べの重圧から「早く帰れるなら」と捜査官に言われるがまま不利な供述調書へ署名・押印してしまい、その後の釈放交渉や裁判で取り返しのつかない不利益を被った事案を私たちは見てきました。夜間や休日であっても、逮捕直後に弁護士が警察署へ急行し、適切な取調べへの向き合い方を直接本人へ伝えることが、長期の身柄拘束や会社・学校への発覚を防ぐ最大の防波堤となります。突発的な事態に直面し、不安で押し潰されそうなご家族が誤った対応で状況を悪化させないよう、迅速な身柄解放に必要な具体的行動を整理し、この記事を作成いたしました。
Tifa法律事務所は、依頼者の皆さまに寄り添い、安心してご相談いただける法律サポートを提供しております。特に刑事事件においては、早期対応が非常に重要となるため、迅速かつ丁寧に対応し、最善の結果を導けるよう尽力いたします。逮捕や勾留といった突然のトラブルに直面された場合も、弁護活動を通じて権利を守り、不安を少しでも軽減できるよう努めております。また、刑事事件以外の分野においても幅広い経験を活かし、問題解決に向けて的確なアドバイスとサポートを行います。Tifa法律事務所は、信頼関係を大切にしながら、一つひとつの案件に誠実に取り組むことをお約束いたします。

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